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【Day 259】ヨーロッパ最大級のラス・ベンタス闘牛場にやって来ました!~興味深かった伝統の闘牛のルールやしきたりの話を添えて~

今日はスペインの首都のマドリードの散策をし、夕方からラス・ベンタス闘牛場の内部ツアーに参加しました!とても興味深かったスペインにおける闘牛のことも紹介していますのでぜひご覧ください!

Maki

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目次

生存確認

Maki生きてます!

スケジュール

  8:00→起床
10:00→マドリード散策
15:00→ラス・ベンタス闘牛場
19:00→飲み会&編集

今日の出来事

朝のこと

おはようございます。今日のスタートはマヨール広場から

近くの通りでは黒人の皆様がサッカーのユニフォームを販売中

シートの4隅に紐を通して手綱のように握っているのは盗難防止のためでしょうか?

マヨール広場では安定のクリスマスマーケット。

こちらのクリスマスマーケットには、白い実を付けた草や、苔が多く売られていました

サン・ミゲル市場

続いてはマヨール広場のお隣にあるサン・ミゲル市場へ

こちらは、市場とよりフードコートのような感じでした

スペインの多種多様な生ハムが食べれるスペイン博物館

名物のマッシュルームが食べれる老舗のレストラン

スペイン王宮

続いてやってきたのは、スペインの王宮

中にも入場できるようで、入り口には大行列

マドリードの西側が、一望できる丘

王宮の周りを馬に乗ってパトロールする警察官の方々

王宮の向かいには、博物館も併設しているアルムデナ大聖堂

王宮の近くには、スペインの伝統衣装的なものがありましたが、勝手に写真を撮ってると撮影料取られるのでご注意です(笑)

さて、王宮から4.5キロほど離れたラス・ベンタス闘牛場へ向かいましょう。

ラス・ベンタス闘牛場

さて、今日のメインであるラスベンタス闘牛場へやってきました。

ここの闘技場はスペイン含めヨーロッパで最大かつ、世界では、メキシコベネズエラに続いて大きな闘牛場です!

少し早めに到着してしまったのようで、気持ちを高めるために公園で乾杯

残念ながら今は闘牛のシーズン外のため、今回は内部の散策だけ

正面エントランスには、これまで活躍された闘牛士の皆様の名前が書かれたタイル

こちらはこの闘技場で最も素晴らしい闘牛士の1人でもあるとされたアントニオ・ビエンベニーダさん

闘技場内の見学ツアーは2,000円ちょっとで日本語対応のオーディオガイドも付属していました!

円形の闘牛場の柱にはスペインの各州の紋章が描かれていました

関牛に使われるのはこんな牛さんたちで、性別・年齢・体重によってランク分けされて、戦う間牛士のレベルが分けられるようです

闘牛には、プレジデンテと呼ばれるがおり、これらはプレジデンテが審判に使う旗の皆様

白の旗は、登場と開始、良い戦いをした評価の時に使用。

緑色の旗は、牛のやる気なく中止する時に使用。

青色の旗は、勇敢に戦った牛を評価する時に使用。

オレンジの旗は、旗非凡な戦いをした牛を評価する時に使用

オレンジ旗を挙げられた牛は、ご褒美として死を免除され牧場に返されるらしいのですが、オレンジの旗が振られたのは、この200年で過去1匹だけのようです。

こちらが24,000人弱を収容できるラス・ベンタス闘牛場の全貌!

観客席は日陰の席と日向の席に分けられており、闘牛は午後に行われるため日陰席の方が高額です

こちらが日陰に位置する国王や国家要人などのVIP席

こちらは、牛たちが入場する門

そしてこちらは殺された牛たちが引きずられながら退場する門

ここからは、簡単に闘牛の流れをご紹介!

闘牛は通常1日に3回の試合が行われて、スタート前に3人のくじ引きでどの牛と戦うかが決まる。

闘牛たちは、カポールというケープを纏ってムレータという赤い布を持って牛達を翻弄する。

その後ラッパの合図で背中に槍を撃ち込んだり、最後に背中に腕の長さほどある剣を指して仕留める。

仕留められた牛達は退場門から馬で引きづられて食肉用になる。

評価は、観客と審判長のプレジデンテによって行われてそれぞれの評価が牛の片耳づつ分になる。

その両耳を得た闘牛士は肩車されて正面門から退場し

これは闘牛士にとって最大の栄誉とされる。

そしてこの闘技場の中でも、特に驚いたのが、2つずつのオペ室と処置室が完備されており、こちらがオペ室へ向かう道…

試合中には、肉抉られて骨まで見える傷も割と普通らしく、やっぱり命を奪うって事は、それなりの覚悟がいるんだなぁと

スペイン始め、南米で開催されている闘牛の歴史やその伝統について学ぶことができ、とても興味深かったです!

でも、僕がツアー中にずっと思っていた事は…

闘技場の作り、3人対3頭、馬に乗って槍を持って牛を制御する役など解説を聞けば聞くほど、ジオノーシスの戦いに似てるなぁと

夜のこと

さて、宿に帰った後は、昨日休肝日と言うこともあり気が済むまで飲みましょう!

今日は瓶にかわいいお花たちが描かれたこちらのワイン!

おつまみは、せっかくスペインに来たということで、イベリコ豚の生ハムをチーズと共にいただきます!

さて、こちらの生ハムですか…

匂いは実家の柴犬の背中と、ほんのりタイムの香り(笑)

味は全く塩辛くなく豚の脂の甘味ととっても豊かな風味が絶品でした!

それでは皆さん、おやすみなさい!

明日の予告

明日はお昼の電車で、北西に200km離れたレオンに向かいます!レオンにはたくさんの歴史的建造物があるようなので、一つ一つ回れると良いなと思います!

統計

◆本日の出費 → 5,665円
・ビール →75円
・闘牛場ツアー →2,323円
・メトロ代 →263円
・食料品 →2,030円
・ワイン →974円

◆総出費金額 →→→ 3,332,639円
◆総移動距離 →→→ 約72,954km
◆訪れた国の数 →→ 36カ国
◆訪れた都市の数 → 109都市
◆経過日数 →→→→ 259日
◆残日数 →→→→→ 471日

~冷めた現実 褪めた景色より 目が覚めても 醒めない夢を~

Edited by MAKI Yuya 2023/12/18
@マドリード、スペイン
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