今日は、スコッチウイスキー蒸留所巡り最終日ということで、Makiがこの世で最も愛するグレンモーレンジー蒸留所のツアーに参加して来ました!こんな自然豊かな場所で作られていて、あのポットスチルで蒸留されて、あの倉庫で何年も熟成させられて、そんな手間暇かけて作られたものが、はるばる日本に運ばれてMakiの身体に入っていつも記憶を飛ばしていると考えると、なんだか感慨深い気持ちになりました(笑)
生存確認
Maki生きてます!
スケジュール
8:00→起床
11:00→グレンモーレンジー蒸留所ツアー
15:00→レンタカー返却
16:30→インバネス到着
17:30→宿到着
19:30→夜ごはん作り&試飲会
21:00→二次会スタート
今日の出来事
朝のこと
このスコッチウイスキー蒸留所の最後を飾るのはグレンモーレンジー蒸留所!!

Makiが最も好きなスコッチウイスキーなのです

蒸留所のすぐ目の前には北海が広がります

敷地内に流れる小川

蒸留所

今までの蒸留所にはない先進さを感じます

貯蔵倉庫

No.29グレンモーレンジー蒸留所
ついにやって来ました!もうこの時点でなんだか感動!

ブランド名は土地の名前をそのまま使用。そしてその土地の名前はゲール語で「大いなる静寂の谷間」

グレンモーレンジーワルツとは(笑)

コンポはシマノのアルテグラ

1843年、ウィリアム・マシソンは古代のテインバーグにあるモランジー農園を買収し、この夢の蒸留所の建設に着手したようです

グレンモーレンジーの由来

だから柑橘系っぽい香りもするのですね
ロゴマークは、ローマ人からスコットランド北東部を守り続けた誇り高く自由な種族である古代ピクト人の謎めいたスパイラルパターンを参照

このハートランドという地がグレンモーレンジーにとって重要な地のようですね

ピクト人時代から作られていたキャドボールの黄金色の大麦

モランジー農場は、この肥沃な河口平野で育つ、上質でふっくらとした大麦を豊富に栽培しているようですね
お水は石灰岩で濾過されてミネラルが豊富な水を使用しているようですね

それでは工場内部へ!ただ、粉砕、煮出し、発酵、蒸留などを含め、屋内からの撮影が禁止なのは残念すぎました。
- 約63.5°C (146°F) で、麦芽中の可溶性デンプンは、麦芽製造プロセス中に活性化される糖類に変換される。
- 煮出しは①63.5°C → ②84°C → ③96°C の3段階で行われ、①と②ブレンドは「麦汁」として使用され、、③は再度煮出す水に再利用される。
- 発酵 は、約52時間かけて、麦汁は「ウォッシュ」と呼ばれるアルコール度数が約8体積%のアルコール液体に変換されます。
こちらがスコッチウイスキー蒸留所の中で最も高いグレンモーレンジーの5.14mもあるスチルポット

こちらがグレンモーレンジーの貯蔵倉庫。グレンモーレンジーでは 業界で入手可能な最高のアメリカンオーク樽のみを使用します

他の多くの企業は何度も樽を補充しますがグレンモーレンジーでは、ファーストフィルカスク10年、セカンドフィルカスク10年というように、樽に2回しか補充しません。

最初の10年のオレンジ色の樽

次の10年の緑色の樽

エンモレンジーは、ルビーポート、アメリカンオークカスク、オロロソシェリーなどの樽を利用した追加熟成の先駆者であり、風味、味、香りにさらなる次元が加わります。

樽の内部はこんな感じ

ツアーの最後はこちらのバーで試飲会



お土産屋さんもとっても充実!運転じゃ無かったら片っ端から試飲したかったなぁ。。。




自然とコラボして美しいボトル出してくれるところも好き


1995年のMakiと同い年の1本。この琥珀色が深みというか奥行きがあって美しいんだよなぁ。

スコッチウイスキーのフレーバーの円環図

いつも飲んでいるグレンモーレンジーは、こんな自然豊かな場所で作られていて、あのポットスチルで蒸留されて、あの倉庫で何年も熟成させられて、そんな手間暇かけて作られたものが、はるばる日本に運ばれてMakiの身体に入って、いつも記憶を飛ばしてくれるんだなぁと考えると感慨深いですね!
レンタカーの返却
これにて3泊4日のスコッチウイスキー蒸留所巡り終了。事故もアクシデントもなく無事に終えることができました!

そして、死ぬまでにやりたいことリストにまたひとつチェックがつきました
さて、電車を使ってインバネス市内へ向かいましょう!

インバネス
こちらがインバネス駅。また明日お昼頃にここからロンドンに向けて出発します!

インバネスの街並み






北欧のお仕事に向けて手袋の買い出し

手袋のラインナップはこんな感じ

7,000円くらいのSeal skinzの手袋を購入!

ふらっと寄ったミニマーケットでは500円くらいのキャビアを発見!

宿のこと
今日は4日ぶりのホステルです!

今日は久々の宿ということでお土産セットを試飲していく!左から、タリバーディン、グレングラント、グレンフィディック、グレンモーレンジー!

興味本位で買ってしまったキャビア

かなりの量入ってますね

粒はこれくらいの大きさ

味や食感は、ムニュムニュしていてチーズのような芳醇な風味でした!これが本物のキャビアなのかどうなのかわかりませんが、割と好きなおつまみでした!
夜ごはん作り
明日は、今いるインバネスからロンドンに向けて10時間の電車旅ということで、移動中のお弁当を作っていきます!
ソースと作ってパスタを茹でて

つぎ分けたら完成!

どうか誰も食べませんように

卵を炒めて

今日の夜ごはんはこんな感じでどうでしょう!

蒸留所でもらったミニボトルたちも飲み終えたということで夜の街へ繰り出しましょう!

夜のこと
夜のインバネスはこんな様子

ふらっとたどり着いたスポーツバーで乾杯!改めて4日間の修行お疲れ様でした!

出汁パックを茹でれば対二日酔いのスープが完成

このスープはいつ飲んでも美味しいですね

それでは皆さん、おやすみなさい!
パパゲーノの独り言

ご主人、ご主人!今日も1日お疲れ様でした!グレンモーレンジー最大の特徴の5.14mもあるポットスチルですが、元々は資金不足でジン用のポットスチルを利用したことが始まりようですね。ただ、そのおかげで上記の設置面が増えてなんかいい感じになるっぽいです。資金不足も時には良いように働く。この旅も貧乏ということが良い方向に働くと良いですね!
明日の予告
明日は、午前中にインバネス市内の散策をして、お昼の便でインバネスからロンドンへ向かいます。ロンドン到着は23:00ごろを予定しているため、近くの国際線の走る駅で夜を明かそうと思います!
統計
◆本日の出費 →19,121円
・グレンモーレンジー蒸留所ツアー →3,614円
・ポストカード →90円
・電車(インバネスまで) →963円
・宿代(1泊) →4,988円
・手袋 →7,279円
・食料品 →706円
・ビール →753円
・バー →818円
◆総出費金額 →→→ 2,561,770円
◆総移動距離 →→→ 約62,122km
◆訪れた国の数 →→ 25カ国
◆訪れた都市の数 → 82都市
◆経過日数 →→→→ 185日
◆残日数 →→→→→ 545日
~冷めた現実 褪めた景色より 目が覚めても 醒めない夢を~
Edited by MAKI Yuya 2023/10/05
@インバネス、スコットランド
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