今日は、朝からリオデジャネイロの代名詞とも言えるコルコバードのキリスト像を見に行こうと思ったのですがあいにくのお天気…そこで予定を変更して、リオの南西にあるロシーニャというスラム街へ行って来てギャングの方々と仲良くなって来ました。
生存確認
Maki生きてます!
スケジュール
6:00→起床
8:00→コルコバードへ
11:00→ロシーニャ
16:00→宿帰宅
18:00→リオ国際空港
22:00→リオ出発
1:30マナウス到着
今日の出来事
朝のこと
おはようございます。カエルの儀式から今日で5日が経ちましたが、Makiの腕にはこんな感じの傷が残っています。
まるでフォークで刺されたみたいですが、身体の方はすこぶる調子が良く、実感としてはこんな感じです。
- 呼吸がより深くできるようになった
- 内臓が軽くなった気がする
- 二日酔いが軽くなった気がする
- お酒を飲むとトイレが近くなった
個人的にはアヤワスカよりカエルの毒の方が効果があった気がします。
コルドバードへ
今日はリオの代名詞とも言えるコルコバードのキリスト像へ向かいます!
色々行き方があるようですが、今回は昨日のトリ君から教えてもらったコパカバーナから乗り合いバンを使っていく方法でいきたいと思います。
乗り合いバンのチケット売り場はこちら
往復の送迎+入場料込みで98レアル(2,800円くらい)のようですね
写真を撮り忘れましたが、このチケット売り場にはコルコバードからのライブ映像があり、この時は雲がかかって何も見えない状態でした。
係員のお兄ちゃんに聞いても、
今日はコンディションめっちゃ悪いけんやめた方が良いよ
と言われ、結局コルコバード行きは断念することとしました!
正直に教えてくれるあたりありがとう
写真だけでもどうぞ(笑)
さて、どうしましょうか…
ブラジル最大のスラム街へ
天気には、どうあがいても勝てないので、今日は予定を変更して、リオ南西にあるロシーニャというファベーラ(スラム街)に向かいます
最寄駅はSao Conrado駅
駅前はこんな感じ
いつも通り、いつでも走って逃げれるように靴紐は縛っておきます!
さて、今からこの丘の上に登って探検していきます!
ロシーニャ
ロシーニャの丘の入り口にはたくさんのバイクタクシー
ロシーニャの大通り
電線が大渋滞
生活排水もえぐいことになってます
大通りはそんなにやばそうな雰囲気がないので、一本脇道に入ってみましょう。
周りの方々がまるで獲物が来たかのようにMakiのことをじっと見てきます
脇道から50m入った所でところで、ギャングの方の守衛さんに声をかけられて、ポルトガル語で話しかけられますが、何言ってるか全くもってわかりません。
何言ってるのか全くわからないので、とりあえず一緒にタバコを吸うと、どうやら入場料というか賄賂というか彼のお小遣いを要求されているようで、5レアル(150円くらい)を渡しました。
ちなみにこの守衛さんの手にはライフル。そしてトランシーバーがありました。
このトランシーバーは、警察の動きを連絡する用のようです。脇道を入る手前に見張り役がいて、警察が道を上がって来ないか随時交信しているようです。(時々、シーバーからピーポーピーポーなると銃を持ち直している様子が印象的でした。)※写真NGでした
ちなみにこの守衛さんが座ってる木箱の中にはたくさんのドラッグが入っており、マリファナ、コカイン、錠剤など、ドラッグのデパート状態でした。※写真NGでした
さて、さらに登ってくると海が見えて来て、空もだいぶ晴れてきました。
かなり上まで上がってきましました!
守衛さんの検問から歩くこと約10分。だいぶ上の方までやって来ました。これがロシーニャの全体像だと思います。
丘の斜面にぎゅうぎゅうにひしめき合っている数多の家。これがブラジル最大のファベーラ(スラム街)の全貌です!
夜になると夜景が綺麗そうですが、まだまだ色んな世界を見てこなければならないので、今回は辞めときます
さらにここから200mくらい坂を登ると、ドラム式の弾倉をつけたライフルを持った全身刺青アートのお兄さん╳1と、普通のライフルを持った怖そうなお兄さん╳3がいました。※写真NGでした
ドラム式の弾倉をとかランボーでしか見たことありませんでしたが、なかなか大きくて重そうですね…(笑)
このまま進むと、流石に後戻り出来なくなるなと感じたので、探検はここで終わりにしました。
帰りがけに、最初の守衛さんと写真撮りました。どうやら顔出しはNGのようです…
無事何事もなく大通りへ戻って来ました。はぁ、、、なかなか神経使いました。
皆さんが肉食獣のようにMakiを狙っている様子が、視線と空気を通じて常時感じていました。そのため、満足に写真を撮ることは出来ませんでしたが、なかなか貴重な経験が出来ました。
ちなみにMakiが入った脇道はここの脇道。肉食獣の檻に入ったような感覚を味わいたい方は自己責任でどうぞ
ちなみに丘を登る途中には多くの子どもたちに会い、丘の頂上付近には学校もありました。
こう見るとこんな場所にも人々の日常の生活があって
学校も存在しているんだなぁと。
貧困が悪事を招くのか、悪事故に貧困から脱出できないのか、なかなか難しい問題ですね
とりあえず各国回ってても共通で言えることは「貧困=ゴミ山」。ひとまずゴミはゴミ箱に捨てること。自身の周りを清潔な環境に保つってことはとっても大事だと思います。
あのニーチェさんも子供の頃に養わせるべきは整理整頓や清潔感って言ってますしね。
スラム街の丘を登り切った場所にあるバーからは、コパカバーナ、ボタフォゴ、セントロ方面を望むことができました
あの頂にコルコバードのキリスト像があるのですが、行かなくて正解でしたね(笑)
なんだかリオって感じの景色ですね!
頂上を挟んでファベーラの反対側の山の中には、プール、テニスコート、バスケコートがついた豪邸もありました。
ブラジル最大のスラム街を堪能できたということで、宿へ戻りましょう!
リオ国際空港へ
無事宿に帰ってきました。宿で荷物回収&シャワーを浴びさせてもらって出発準備完了!
この路線図を見る限り、Botafogoから国際空港であるGaleao / Tom Jobin IIまでは、地下鉄→電車→急行バスの2回の乗り換えで向かえそうです!
まずはいつものメトロでTriagemまで
お次は電車に乗り換えてOlariaまで
最後はOlariaから急行バスで空港へ
急行バスの車内はこんな感じ
リオ国際空港
出発から1時間半弱もかかってしまいましたが、無事にリオ国際空港へ到着しました
22:15分発のマナウス行きですね
無事発券
夜のせいか、保安検査所はガラガラでした
保安検査所通過後は、PPパスが使えるレストランへ
お次はゴル航空のラウンジへ
ラウンジ内
シャワー室も完備
ご飯もいろんな種類がありました!
リオ空港のゴル航空のラウンジはなかなか満足度高かったです!
マナウス空港
現在2:00。約1時間遅れて、出発から4時間後にマナウスへ到着しました。
今日は空港泊です。それでは皆さん、おやすみなさい!
パパゲーノの独り言
ご主人、ご主人!ご主人、ご主人、今日も一日お疲れ様でした!なんだかんだスラム街は、この旅初でしたね。なんだかスラム街ってカオスな場所ですよね。ギャングもいれば、普通に子供も生活している…今日、ご主人が見てきた光景は、あのスラム街の一部分でしかなかったのかもしれませんね
明日の予告
明日は、朝からマナウス市街の宿へ向かい、明後日からの船旅のチケットを確保しに行きたいと思います。また、マナウスは、アサイーが割と有名なようなので、どこかで食べれると良いですね。
統計
◆本日の出費 → 40,185円
・メトロ代 →1,137円
・ギャングタウン入場料 →146円
・ビール →1,051円
・フライト(マナウスまで) →37,851円
◆総出費金額 →→→ 1,483,273円
◆総移動距離 →→→ 約43,215km
◆訪れた国の数 →→ 16カ国
◆訪れた都市の数 → 59都市
◆経過日数 →→→→ 135日
◆残日数 →→→→→ 595日
それではみなさん良い旅を! Dale!!
Edited by MAKI Yuya 2023/08/16
@マナウス、アマゾナス州、ブラジル
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