今日はフォルトゥナ市街の探索で、ずっと日本にいた頃から勉強というか見てみたかったカカオ農場の視察とカカオの加工工程の勉強をしてきました!そしてお昼から飲んでいたこともあり、夕方宿に帰った頃からの記憶がありません。どうやら、ルーミーのみんなにご飯を振舞っていたようです(笑)
生存確認
Maki生きてます。
スケジュール
7:00→起床
10:00→カカオ農園視察
14:00→フォルトゥナの滝
16:00→夜ご飯の準備(記憶無し)
21:00→どこかの誰かと飲み会(記憶無し)
今日の出来事
朝のこと
宿の前からはアレナル火山と麓にはレインフォレストが広がります

宿では、朝からトルティーヤを伸ばして焼いていました

今日のスタートは銀行でお金を下ろすところから始まります。コスタリカではコスタリカのコロンと、アメリカのドルの両方が使われています。そのため2件の銀行をハシゴ…


市街地からもアレナル火山

ツアー会社の番犬ワンワン

こちらがコスタリカの通貨のコロン。硬貨は大きいから重たいんじゃ(笑)

さて、宿で借りたこのマウンテンバイクと共にコスタリカの大自然を体感してきましょう!

両輪ディスクブレーキ付き


前輪にはサスペンション付きで、悪路でも快適に走れそうです!

カカオ農場
今回やってきたのが「Rainforest Chocolate tour」さん。ツアー会社を挟むと40ドルくらい。直接ホームページから予約すると30ドルでした。
チョコレートツアー自体は、8:00〜,10:00〜,13:00〜,15:00〜の全4回が開催されていました!
レセプションでツアー代の30ドルを支払うと、「ようこそチョコレートツアーへ!ウンパルンパは居ませんが楽しんでください」と…(笑)

ウェイティングルームには様々な掲示物が





10:00ぴったりになり、ツアースタートです!後からテストがあるからちゃんと聞いておくようにという前振りの元、早速講義が始まりました。

- カカオの原産は実はブラジル
-
意外と中央アメリカではないらしい
- 儀式で使うために中央アメリカの方々がいい感じに品種改良した
-
そのほかにもカカオビーンズは通貨として利用されていたらしい
- そのままでは苦かったカカオに砂糖を入れたのはヨーロッパ人
-
この当時は砂糖が高価だったらしく、このチョコレートを飲めたのは貴族のみ。この頃のチョコレートはまだ飲み物なのです。
- スイスに初めてのチョコレート工場が作られた
-
1819年にスイスのカイエ社がチョコレート工場を設立した
- 私たちがよく知っているタブレット状のものはイギリスが最初に作った
-
1847年にようやく板チョコ形となり、食べるチョコレートとなっ
- 現在はコートジボワールが世界最大の生産地
-
2位のガーナとダブルスコアをつけて、世界中の3/1のカカオがコートジボワールで生産されている
講義中にもワンワン乱入

ガイドのガルベスもうちのセキュリティだからと(笑)
講義が終わり、いよいよカカオ農場に入って行きます!

一面に広がるカカオの木

カカオの葉っぱって大きいんですね

こちらがカカオの花。

幹に直接花が咲き、1本当たり7,000個の花をつけるそうですが、実際に実になるのは1%未満の50個ほどらしいです。








各カカオポッドの中には20個〜50個のカカオビーンズが入っており、外見は違えど味や風味はあまり変わらないそうです。また、ここの農園はリスの被害に悩まされているようです。リスってカカオ食べるんですね(笑)
カカオの木は、こんなに地面近くにも実をつけます

おまけとして農場に咲いていたバニラのお花

バニラの葉っぱ

さて、農場の視察がおわったところで次はカカオからチョコレートになる工程を勉強しましょう!

またもや講義が始まりそうな予感。
まずは完熟したカカオポッドをツアーで一緒だったお子様が割ります。アメリカの子供の積極性半端ない(笑)

カカオポッドを割るとこんな感じ!中には20〜50粒くらいの白いカカオビーンズが入ってます!

味の方は、ムニムニしてて、甘酸っぱい、マンゴーみたいな風味

右下から反時計回りに1日ごとに発酵を重ねていくようです。ここでは、菌というかバクテリアの力を借りるようなので、一切加熱はしないそうです。

1週間の発行後、数週間ランプの下で乾燥させるようです。

こちらが発酵7日後+数週間の乾燥+煎ったカカオビーンズ。

まだ種子に皮が付いています。
これを昔ながらの臼でついていきます。工場では絶対こんな事してない(笑)

臼で突いた粉砕達がこちら。

この時点でカカオというかココアというかチョコレートの芳醇な香りが漂よっています。
続いては、粉砕したカカオビーンズをすり潰していく作業。

昔ながらの機械を使っていますが、僕らが食べているチョコレートは絶対にこんな手作業な過程は踏んでない。

すりつぶした、カカオビーンズがこちら!

より芳醇な香りに加え、なんだかしっとりした油分も感じられます。
相変わらず講義中にも乱入してくる。セキュリティー様。

続いてはコスタリカにおける伝統的なチョコレートの飲み方を学んでいきます。材料はカカオペースト、水、砂糖、チリペッパー、コーンスターチ、バニラオイルです。

このツアーの最後は、煮詰めたカカオペーストを自分好みの調味料で調理して行く工程です。調味料は20種類以上あり、ツアーガイドさんが順々にに説明してくれています。

ココナッツパウダーを取った瞬間、コカインと紹介して皆を爆笑させます。
こちらが無添加のカカオクリーム

コカイン(ココナッツ)とラムリキッドを追加していい感じです。

こちらがカカオポットの残骸。

良いものを見れました!そして、カカオポッドからの加工工程についても学べたので、今後はカカオポッドが手に入ればチョコレートが作れます!!
フォルタナの滝
滝へ向かう道中には牧場のようなものが

牛って間近で見ると可愛い顔してます

インスタ映えしそうなスポット

フォルトゥナの滝のエントランスに到着しました

レセプションで18ドル(2,553円)払います

手首にバンドを巻かれます

ザ・ボスに落とされたような橋を渡っていきます
滝が見えてきました

かなりの落差ですね

近くで見るとすごい迫力で水量もすごいです

波立ってます

下流には透き通った緩やかな流れの場所もありました。
川で魚を見つけるとワクワクしちゃう27歳
捕まえようと試みてしまう27歳
魚を見ると味の想像をしてしまう27歳

精神年齢は小3くらいで止まってます。
水に入った後なので、髪がクルクルの自撮り(笑)

熱帯雨林に囲まれて飲むキンキンのビールは最高ですね

宿への帰路
フォルトゥナの滝からの帰り道は全て坂道なのでとっても快適です。熱帯雨林の中をサイクリングとはなかなか贅沢ですね

扇のような植物

夜ごはんの準備(記憶なし)
無事宿に帰ってきて、宿の皆さんも先に始めてたのでMakiも追いつきましょう!乾杯!!

※ここからは記憶がないので写真を元に昨日のことを振り返ろうと思います。いつか実写版ハングオーバーして顔にタトゥーとか入れてそう…
猫ちゃんもスーパーに買い物に来るんですね

本日の食材がこちら!野菜達とティラピア(魚)、パスタらしいですね

野菜を刻んでますね

こちらが本日のメインディッシュのティラピアのようです。日本でいうとスズメダイ?繁殖力が半端ない魚らしいです。

野菜を炒めてますね。味付けはどうするつもりなのでしょうか?

パスタも茹で始めましたね…

今日のお客様は6人のようです。

とりあえず分量は足りたようですね。

本日のディナーがこちら!これどんな味がするんだろ?※いつものことながら絶対自分では味見してない。

夜ごはん
皆さんなんか楽しそうだし、朝起きたら美味しかったと言っていたので、多分結果オーライです

どこかの誰かとの飲み会
さて、宿のメンバーとの飲み会後も記憶を辿る旅は続きます…
どうやら唐揚げ屋さん的なところに来たようです。

これはスタンガンでしょうか?多分腕に根性焼き的な跡が残ってるのもこのせいだと思います…

この写真を見る限り強制連行された感じではなさそうなのでひとまず安心です(笑)

今日も壮大な物語を辿る旅でしたが、ひとまずお疲れ様でした!
それでは皆さん、おやすみなさい!
パパゲーノの独り言

ご主人、ご主人!相変わらず2人目のご主人が暴れてますね!インキャなご主人と、コミュ力+大盤振る舞いなご主人、どっちが本性なのでしょうか…そろそろ心配になってきました(笑)
明日の予告
今日のご飯を作ったお礼か明日は宿のオーナーが割引で乗馬ツアーに連れて行ってくれるらしいです。今後も馬を使って移動する機会が増えると思うので明日は、フォルトゥナのアレナル火山の麓を馬でお散歩してきます!
統計
◆本日の出費 → 10,263円
・チョコレートツアー →4,237円
・フォルトゥナの滝入場料 →2,542円
・食料品 →1,995円
・ビール →1,016円
・夜ご飯 →473円
◆総出費金額 →→→ 814,040円
◆総移動距離 →→→ 約22,839km
◆訪れた国の数 →→ 7カ国
◆訪れた都市の数 → 29都市
◆経過日数 →→→→ 074日
◆残日数 →→→→→ 656日
それではみなさん良い旅を! Dale!!
Edited by MAKI Yuya 2023/06/16
@La Forutuna, Alajuela, COSTA RICA
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