今日は、出発前からずっとずっと見たかった一面に広がるアガベ畑と日本ではモッッともメジャーなテキーラであるjose Cuervoのテキーラ工場を見学してきます!テキーラの製造工程なども紹介しています!
※1メキシコペソ=7.7円で計算しています。
生存確認
Maki生きてます。昨日は1週間ぶりのベッド、そして10日ぶりのシャワーでなんだか体が清められたような気がします。そして何より、シャワーを浴びたことで深い眠りにつけました!暑い地域に来たので、汗もかきますし、体力も消耗しやすくなります。そういう点も注意しながら、旅を続けていきたいと思います。
スケジュール
6:00→起床
6:30→アガベ畑散策
11:00→テキーラダウンタウン散策
13:00→ホセクエルボ工場見学
15:00→テキーラ出発
17:30→グアダラハラ到着
18:00→宿到着
今日の出来事
朝のこと
今日は、Makiの中でTequila Dayということで、まだ日が登りきらない涼しい時間帯にアガベ畑を見にいきます。わざわざホテルを郊外にしたのも、アガベ畑が近いからです!
ちなみに今回訪れた場所はこちら!
改めてアガベとは、別名リュウゼツラン。テキーラの原料となるトゲトゲした硬いアロエみたいな植物です。
トゲトゲの葉は成長しすぎると、葉の先端に蜜をつけ、根本の部分に蜜が溜まらなくなるため、カットするようです。
Makiはこの景色を見たかったのです!!これを見にはるばるメキシコまでやってきたと言っても過言ではありません!
帰り際にマンゴーの木も発見しました。
大きさは良い感じ。1つちぎって食べてみましょう!
ちぎると大量の樹液が出てきました。
食べてみましたが全然甘くなく硬い。まだ全然熟れてませんでした…Makiはとりあえず、食べれそうな木の実は口に入れてみるタイプです。
宿のこと
宿に帰ると食パンのようなめちゃくちゃ不細工な犬が居ました。臭い。
今日もテキーラの街は快晴です!
朝ごはんまで、ブランコに乗ってゆらゆらしてたら5歳くらいの男の子に笑われました。
コーヒーアレルギーだけど、ここのコーヒーはなかなか美味しい。気分悪くなりませんように。
今日の朝食はパン、目玉焼きのようなもの、謎肉のトマトチリソース炒めです。
「エス デリーシオソ」
(美味しいです)
チェックアウト際に、朝食100ペソだよと。予約では朝食込みになっていたのに…スペイン語で戦えなかった。悔しい。メキシコでは高い770円の出費です。
テキーラの街へ
再びこの砂っぽいクソ暑い道を3kmほど歩きます。
ホセクエルボのテキーラ工場は、カード使えないっぽいので事前にお金を下ろしておきましょう。メキシコの路上のATMはスキミングされたり、カードが帰ってこない場合があるようなので、出勤は銀行内のATMを利用することをお勧めします!
メキシコのお金はアメリカのお金と違って、色がついてたり,硬貨も金・銀だったりで判別がつきやすい!
Jose Cuervo テキーラ工場
やってきましたJose Cuervoのテキーラ工場
エントランスでは巨大なカラスがお出迎え
レセプションでチケットを買います!
Makiは工場見学のみ(試飲有り!)で十分なので、左上のEXPERIENCIA(2,310円)にしました!
ネットだと満席になっていたのにどうしてだろうか。これがわからない。一応予約サイトも載せておきます!
どうやら次の回は13:00スタートのようです。
1時間半お仕事してましょう!日陰だと風が気持ち良いです。
作業すること1時間半!ようやく工場見学のツアースタートです!
まずは、10分くらい皆さんで動画を見ます。内容は、Jose Cuervoについて、テキーラについて、アガベについてなどでした。英語字幕もついてました!参加人数は大体25人くらい。
ビデオが終わると、英語組とスペイン語組に分かれて、実際に製造過程を見ていきます。スペイン語なんてわかるはずもなく、まだ聞き覚えのある英語組に参加!他はサンディエゴから来た4人組のおじさんおばさん達でした!
こちらが原料のアガベ(リュウゼツラン)の葉を切り落としたピニャという状態のもの。
それをこちらの窯で加熱して「糖化」させます
「糖化」が完了したもの。葉がポロポロと取れたりしています。
糖化が完了した時点のアガベを試食。
味は、黒糖と焦げ風味のパイナップルみたいな感じ。
「加熱」完了後は「圧搾」してジュース状にしていきます。
ここでジュース状になったものを「発酵」しています。
十分に発酵できたら「蒸留」していきます。
ここで試飲タイム!蒸留しただけのテキーラを試飲することができます。
ショットではなくなぜか普通のカップに入れて、渡してくるお兄さん。どうやらジョークだったようだが、多分この人も前世はパリピだと思う。
そして切実に思うのが、Makiの友達を連れてきたらノリで全部飲みそうだから、絶対に連れて来れない。
ともあれ試飲!蒸留したてのテキーラを試飲!風味は、もうテキーラのものなんですが、なんか尖っているのいうか。飲みにくいですね。
圧搾が終わったアガベの搾りカスは、水でベタベタを洗い流してトラックへ。
このカス達はバッグや紙などに再利用されるようです。
お酒が回って来たのか、奥さん方も盛り上がって来ました!
どうやらテキーラには2種類あるようで
100%アガベジュースのテキーラ。51%+その他糖類のテキーラ。前者の方がもちろんグレードは高く高級で、二日酔いにもなりにくいようです。
残念ながら僕らが飲む機会が多いこちらは、後者の類のテキーラのようです。そりゃ二日酔いになるわ。
次の工程は「樽での熟成」ですが、ここでも試飲タイム!
左から6ヶ月、12ヶ月、18ヶ月貯蔵したもの。
期間が長くなるごとに、色が濃ゆくなっていくのはもちろんのこと,風味もまろやかになっていました!
そしてこちらが10年以上貯蔵したもの。香りだけ嗅がせてもらいましたが、なんかもうブランデーみたいな甘い香りで、あまりテキーラ感はなかったです(笑)
大量の樽たち
湿度管理のために、時々天井のパイプから霧が噴射されるのだけど。
ここで一緒に来てたおばさんが一言
あの霧もテキーラなの?
ガイドの方も
もちろんそうですよ!(笑)
ニヤニヤしてたからたぶん嘘だと思うけど、真相は謎…
最後は品質管理室。こんな古風な建物の中でも、品質管理のお部屋は現代風でした。
こちらが歴代のボトルコレクション達。なんだかメキシコらしい色使いです。
お土産用のメニメニテキーラ
アガベの搾りカスで作られたバッグなど
これで、みんな大好きJose Cuervoのテキーラ工場見学ツアーは終わり!
なんだか、すごかったです。来てよかったです。テキーラは、メキシコにおける文化というか財産というか、メキシコ人の熱意というかこだわりというか、そんな感じのものを感じました。
いつも僕らが罰ゲーム感覚で飲んでいるテキーラ以上にテキーラは深いんだなぁと。今後テキーラを飲む時はもっと敬意を表します。
それでは最後はこちらで締めましょう。
パッパラパラパッパ、パッパラパラッパッ
パッパラパラパッパ、パラパッパッパッ Tequila!!
再びグアダラハラへ
さて、テキーラの街では念願のアガベ畑も見れましたし、クエルボのテキーラ工場の見学も出来ました!
それではさらば!テキーラ
暑すぎるので恒例の瓶コーラ
バス乗り場はとってもわかりにくいですが、こんなところです。
「キエロイラ グアダラハラ」
(おいら、グアダラハラに行きたい)
無事にチケットもゲット!
グアダラハラ
現在17:30。無事にグアダラハラに到着しました!
こちらが今日の夜ごはんのタコス(400円)です。アメリカと比べて安いからつい外食しちゃいます。
様々な種類のチリソースに、ライム、タマネギ、パクチーらしき草。なんか東南アジアの屋台的な感じで親近感湧きます。
宿のことはまた今度紹介します。
それでは、今日はこの辺でおやすみなさい!
パパゲーノの独り言
ご主人、ご主人!今日は念願のアガベ畑と苦エルボのテキーラ工場を見学できてよかったですね!それにしても、¥メキシコって、可愛い人綺麗な人が多い気がします。おいらのパパゲーナはどこにいるのだか。。。
明日の予告
今僕がいるグアダラハラは明後日までいる予定です。そのため、編集が少し遅れているので、体調管理というか休憩も兼ねて、明日は宿に篭ろうと思っています!こんな炎天下の中歩き回っていたら体力を大幅に消耗します!
統計
◆本日の出費 → 7,699円
・テキーラ工場 → 2,310円
・バス(グアダラハラまで) → 1,001円
・コーラ(2本) → 256円
・夜ごはん(タコス) → 423円
・ホステル(2泊分) → 3,709円
◆総出費金額 →→→ 600,159円
◆総移動距離 →→→ 約17,069km
◆訪れた国の数 →→ 3カ国
◆訪れた都市の数 → 20都市
◆経過日数 →→→→ 051日
◆残日数 →→→→→ 679日
それではみなさん良い旅を! Dale!!
Edited by MAKI Yuya 2023/05/24
@Guadalajara, Jalisco, MEXICO
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