今日の夕方からアムトラックという長距離鉄道で30時間かけて、約2,200km離れたテキサス州のサンアントニオへ向かいます!そのため、今日はアムトラックの事について紹介していこうと思います!
生存確認
Maki生きてます。今日は朝目が覚めたら猫が隣にいました。ついに猫からも見下されるようになりました。そして朝から目がかゆいんです。多分この猫のせいです。
スケジュール
7:00→起床
7:30→朝ごはん
8:00→編集
11:00→チェックアウト
12:00→チケット交渉
12:30→仮眠
15:30→サンアントニオ出発
19:00→ロサンゼルス到着
19:30→ロサンゼルス出発
今日の出来事
朝のこと
朝起きたらなぜか顔の横に、茶色いふわふわしたものがいました。色が似ていたので、一瞬実家の柴犬かと思いましたが猫でした。全然ベッドから降りる気がありません。
そしてこのドヤ顔というか、目も合わせない太々しい態度…絶対「こいつのベットなら寝ても大丈夫だろ」って思われてる。
さて、猫は放っといて朝ごはんのパンケーキを作りましょう!
今日は、チョコチップココナッツパンケーキです!
いい感じの焼き色ですね。
バターとメープルシロップをかけて、デブ歓喜の朝ごはんの完成!
チェックアウト&チケット窓口へ
さて、チェックアウトの時間になったので、出発します。ついに、3日間お世話になった海沿いのこのホステルともお別れ!次にベッドで寝れるのは6日後です…
最寄りのバス停から
まずは最寄りの駅へ。
本来はここからアムトラックに乗るはずでしたが、昨日の朝にアムトラックから「お話があります」とメールをいただきました。そのため、窓口を探しますがこの駅には窓口が無い。
ということで、5つ隣のサンディエゴのダウンタウンの駅にやって来ました!
こちらの窓口でいただいたメールの件をお話をしましょう
やっぱり線路閉鎖の件でした!迂回ルートをとおるため、出発時間が1時間繰り上げなければいけないとのことでした。やっぱり今日早く来たこの選択は間違いなかったです。
そして新しいチケットもゲット!
シートがビジネスクラスになってますね、なんだか得した気分。
ロサンゼルスへ
サンディエゴからサンアントニオは線路がないので、まずは、行きと同じく2度の乗り換えを経て、ロサンゼルスへ戻ります。
人生初のアムトラックのビジネスクラス!
めちゃくちゃ席広くて快適ー!
なんかスナックとジュースまで頂きました。
中身はこんな感じですね
2回目の乗り換えのアーバイン駅からどこまでも続く線路
現在19:00。サンディエゴ出発から約3時間半でロサンゼルスに到着しました!次のロサンゼルスからの電車は30分後の19:30発です。
アムトラックの紹介①(路線図、予約、料金、乗り方など)
改めて、今回ロサンゼルスからサンアントニオまでの約2,200km(北海道から鹿児島くらいの距離)を移動するのに使うアムトラックの紹介をしたいと思います!
ここで紹介する内容は、僕が乗ったロサンゼルス→サンアントニオの車両についてのみの情報のため、その他路線は多少違う点があるかもしれませんので、ご注意ください!
アムトラックとは
アムトラック(Amtrak)の正式名称は全米鉄道旅客公社(National Railroad Passenger Corporation)
アメリカ「America」 と トラック「Track」の2つの言葉を合わせたものが、アムトラック「 Amtrak」の名称となったようです。線路については、そのほとんどが他の会社の貨物路線を使って走っている為、他社の影響を受けやすく大幅な遅延が発生することがあります。今回Makiも2時間遅延しました。
路線図
アムトラックの路線図はこんな感じです!アムトラックは、アラスカ、サウスダコタ、ワイオミング、ハワイの4州以外のすべての州を走っているようで、本当にアメリカの各都市同士を繋いでいます!
予約方法
予約方法はについてです。
- 片道か往復かを選択
- 出発地、目的地を入力
- 出発日(往復の場合は復路も)を入力
料金、クラス
アムトラックの料金は、格安航空のベーシックな状態の料金より若干安いくらいです。ただ、格安航空は、預け荷物の追加、座席の指定などで金額がどんどん膨らんでいきます。「同じ日付」「預け荷物有り」で調べた最終的な金額としては、ロサンゼルス→ヒューストンだと、アムトラックが27,820円、スピリット航空が36,100円と、アムトラックの方が77%安いことになります。2、3他の路線や日付も調べてみましたが、上記の条件であれば大体65%〜80%アムトラックの方が安い感じでした。
乗り方と車内の様子や設備については、実際に乗った様子を踏まえて次でご紹介します!
30時間の鉄道旅の始まり
乗り方
Makiは出発時刻の20分前に駅に到着しました。
電光掲示板に各列車の出発時間・行き先・乗り場番号が書いてあるので、そのプラットフォーム向かいます!
各車両に座席のクラスが書いてあるので、その車両のドアの前に立っている駅員にチケットを見せます。
チケットを見せると駅員さんがその場で空いてる席を確認して、行き先と座席をメモした紙を渡してくれます。荷物を持って乗り込み、このメモを頼りに座席を探します。
出発時刻の5分前くらいになると乗務員から、カフェやダイニングの場所や営業時間の説明、トイレ、ゴミ箱、禁止事項などいろんな説明があります。
説明が終わると電車は時刻通り出発しました!
さぁ、30時間の電車旅の始まりです!!
車内の様子
車両は全部で11車両あり、1〜5車両目が機関部や貨物用の車両。6〜11車両目が客室で下記の4種類に分かれており、車両間の移動は2階部分から行います。
- Coach class
-
スタンダードな席。1階が座席、荷物置き場、トイレ。2階が座席。
- Sleeping carss
-
Coach classの上位グレードで寝台列車のよう。セキュリティが厳しく潜入不可でした。
- Dining car
-
1階はキッチン。2階が食事をする席で各食事は25ドルから
- Lounge car
-
1階が売店とテーブル席、2階がビューラウンジ。
今回MakiはCoach classを予約しました!多分この席がスタンダードなお席と思いますが、足元の空間も広くとられています。座席もフルフラットまではいかないけど150°くらいまでは倒れます。僕は165cmくらいですが、少し足を曲げれば足を伸ばしても座席に身体はおさまるサイズでした!こういう時チビでよかったなって思います(笑)
コンセントは窓側に2口あります。ホームページにWi-Fiは限られた通信量で使用可能と書いてありましたが、そもそもネットワークすらありませんでした。期待しないほうが良いです。
アメリカの在来線と比べると乗り心地はスムーズですが、やはり日本の新幹線には劣ります。
各車両の詳しい説明や、車内の様子、乗ってみた感想ただなどは、また明日紹介します!今日はひとまずお休みします。
パパゲーノの独り言
ご主人、ご主人!今日から念願のアムトラックでの30時間の移動が始まりましたね!それにしても、アムトラックって大きいですし、迫力あってカッコいいですね!ワクワク!
明日の予告
明日も引き続き、アムトラックでの移動となり、サンアントニオへは、明後日のAM2:10に到着予定です。Wi-Fiが使えず車内で特にできることもないので、明日は車内の様子などについて紹介していく予定です!
統計
◆本日の出費 → 23,725円
・メトロ代 → 325円
・アムトラック代(サンアントニオ) → 23,400円
◆総出費金額 →→→ 519,229円
◆総移動距離 →→→ 約13,691km
◆訪れた国の数 →→ 2カ国
◆訪れた都市の数 → 16都市
◆経過日数 →→→→ 044日
◆残日数 →→→→→ 686日
それではみなさん良い旅を! Dale!!
Edited by MAKI Yuya 2023/05/017
@Phoenix, Arizona, USA
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 |
コメントいただけると嬉しいです