アラスカ生活2日目、外気温−10℃の中、今日もお仕事に励みます!昨日よりも、より多くの量を、より高品質なものを、より効率的にできるように頑張ります!
生存確認
Maki生きてます。昨晩の外気温は−11℃との事でしたが、問題ありませんでした。やっぱり、床、壁、屋根ってすごい!昨日のツララも無事溶けて水になっていました!なんか浮いたり沈んだりしていますが、味は美味しいのでまぁ良いでしょう。
スケジュール
8:00→お友達が出来ました
9:00→朝食
10:00→薪割り&薪積み
11:30→休憩&夕食の準備
12:30→薪割り&薪積み
16:00→ボイラールームへの燃料追加
16:30→夜ご飯
18:00→自由時間
今日の出来事
朝の出来事
朝一、ホットココアでアラスカに乾杯。ビールとウイスキーがない生活もそんなに悪くない。ちなみに、コーヒーは気分が悪くなるので嫌いです。どちらかと言うと紅茶派です。
アラスカには冬にも関わらず、たくさんの動物がいるらしいです。例えば、リス、キツネ、ムース、ブラウンベア、小鳥など。今朝は、キャビンの玄関を開けるといつもいる小鳥と遊びました。
試しに、部屋にあったクラッカーを玄関先へ置くと食べに来てくれました。
超至近距離で可愛いです。
もう一つ試しに手の上にクラッカーを置くと、来てくれました。もうこれで、おいらも鳥刺しパパゲーノホッサッサ
他の木にも別の鳥が止まって、こっちの様子を伺っていました。明日はこいつとも友達になろう。
今日のお仕事
そして今日もお仕事が始まりました。
今日の最大の敵はこの大木!
多分、直径60cmくらいあるめちゃくちゃ大きな大木。しかも長い。丸太にしても重すぎて待ち上げられませんでした。スパルタンの石球くらい重かったです。
巨大すぎて薪割り機の上に持ち上げるのは無理との事。そのため、スプリッターを立ち上げて、スプリッティング開始!これだけ大きくなると中心が脆くなって、燃料としての質は落ちるようです(茶色くなっている部分)。そのため、脆くなった中心部は削ぎ落として、作業を進めます。
改めて、今日のスタートはここから!
今日は奥さんは別の用があるそうで、スプリット(割る事)&スタック(積む事)は完全にMakiに任されました。割る事と積む事っていうことは、つまり割り算と掛け算ですね、去年1年は小3に掛け算割り算を偉そうに教えていたので、頑張らなければなりません!
どれだけ割って、どこまで積めるか、さぁ、今日もぶち上げていきましょう!
午前中の進捗。(経過時間1時間半)
だいぶ高く積み上がって、幅も伸びてきました!
午後終了時の進捗(経過時間4時間)
見事4時間で一列が完成しました!
そして、奥さん襲来。
「Im surprised !! You did great job!!」
(ビビったわ!やるやん!お疲れ!)
「悪くない?」
「Probably not bat」
(多分いいんじゃね!)
あ、奥さんの口癖、多分「Probably」だ
明日からもたくさん聴く事となるでしょう(笑)ひとまず、1人で割って積む作業を完遂できたので良かったです。
片付けをしながら、
「僕がいる間にあと三列は作りたいね!」
「You make more rows」
(それ以上作れよ)
なかなか厳しいですが、明後日からも頑張りましょう!
今日の夜ごはん
昨日の夜から、「ディナー」という言葉と「ターキー」という言葉を数回聞いていました。
ターキーと聞いて、トルコしか思いつかなかったので、明日のディナーはトルコ料理の何かなのかと、思っていました。
そして、今日のお昼休みに、奥様が一言。
「Ok Im going to cock turky」
(よしゃ、ターキー料理するばい!)
そして、冷蔵庫から出てきたのがこれ…
ターキーって、この鳥のことなんですね。しかも頭以外ついてる丸鳥なんですねって…なんだかターキーレッグとか聞いたことあるなーとぼんやりと思ってたら早速調理開始!
こちらは冷凍していたので、まずは、流水解凍。表面を軽く洗った後、首やお尻から内部に水を注いでいきます。
お腹の中は洗われているものの、きも、ハート、ズリ、セセリなどの内臓は、紙に包まれてお腹の中に入っていました。
そして、この鳥は、そのまま焼くのではなく、お腹の中にスタッフ(詰め物)を入れてローストするのが、伝統的な食べ方のようです。
詰め物の材料は、玉ねぎ、セロリ、クルトン的なやつ、チキンスープ。調味料として、バター、パセリ、塩、タイム・セイジ・マリーゴールドなどが含まれるミックススパイス。
隣では、内臓系をボイルしていました。これは、ターキーや詰め物、マッシュポテトにかけるグレービーソースの下準備だったようです。
玉ねぎとセロリにある程度火が通ったら、チキンスープを入れて、クルトン的なものを大量投入。クルトンにスープを吸わせるようです。
詰め物の調理が一通り終わったら、それをターキーの中に詰めていきます。まずはお尻から、その次に首から詰め物を詰めていきます。
なにやら奥さんの独り言が聞こえてきました。
「Its super hot!!」
(クソあちぃ!!)
詰め物が終わったら、容器にの下に網を引いて、ターキーを置いて、少しの水を入れて300℃で5時間焼くようです。若干蒸し焼きみたいな感じですね。
それにしても、こんなに大きなオーブンが各家庭にあるなんてさすがアメリカ。色々とスケールが違いますね(笑)
それでは5時間後に移動!
これが焼き上がったものです。
表面の皮はパリパリでとっても美味しそうです!
そして、これをどう食べるのかというと、まず最初に詰め物を外に出し切ります。この詰め物もターキーの中で肉汁を吸ってとても美味しそう。
その後、ご主人が部位ごとに切り分けてくれました。この右側のお皿のものをテーブルに持っていき、各々のお皿に分けるのが、トラディッショナルハウトゥーイートターキーのようです。
最終的に完成したプレートがこちら!
6時の方向から時計回りに、ターキーの胸肉、もも肉、詰め物、マッシュポテト、サラダです。サラダ以外にかかっているとろみのあるソースが、同時進行で作っていたグレービーソースです。
サラダにはブルーチーズソースを添えて。
パパゲーノの独り言
ご主人、ご主人、ついにご主人も小学3年生と同じことができるようになったのですね!よかったです!おいらも、あんなに大きいターキーを丸ごと食べてみたいです!!あとは、ワインと可愛い子がいたらもう望むことなしです。
明日の予告
明日は天気が良いようなので、ファミリーが釣りに連れて行ってくれるようです!Maki’s Kitchenアラスカ店、臨時開店できると良いな。
統計
◆本日の出費 →→→ 0円
◆総出費金額 →→→ 142,204円
◆総移動距離 →→→ 約5,670km
◆訪れた国の数 →→ 1カ国
◆訪れた都市の数 → 1都市
◆経過日数 →→→→ 003日
◆残日数 →→→→→ 727日
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